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ハイレゾ CD 比較 [Audio]

ハイレゾ音源を手に入れたのでCDと比較してみた。

音源は、 Taylor Swift 「1989」 サンプリングレートは 44.1kHz bit数は 24bit です。
ちなみに CDの音源は、 44.1kHzの 16bit なので、違いは、bit数のみですね。
※bit数 16bit は 信号を64Kの数で処理されるのに対して、24bitは 16Mの数で処理されるそうです
※サンプリングレートは、時間軸、bit数は、信号レベルでの処理になるそうです

視聴した機器は、半分ハイレゾ対応 という感じでしょうか。
 AMP SONT STR-DN1050
 SPK YAMAHA NS-500Ma

最初はあまり違いは感じなかったのですが、耳が慣れてくるとやはり声の質が違いますね。
より「リアル」に聞こえますし、近くで「生で」歌っている感じが増します。
CDも音量を上げれば、、、、と思いましたが、音量を上げると「うるさく」感じるだけでした。

CDの音は、いい音っぽく聞こえるのですが、聴き比べてみると、いいとこ取りしてるというか
上手い具合に決まった大きさの器に音が入れられているって感じでしょうか。
音の入れ方としては、その中でも、人を声を優先している感じがし、バックの音に余裕が感じられない
小さい箱にぎゅっと詰めてさぁどうだ と言っている(鳴っている)風に感じました。
ハイレゾ音源は、声に「艶」が出てる感じさえしますし、バックの音にも余裕が感じされて
「うるさい」感じが全くしません。人の声が心地よく感じるため、同じアルバムでも聴き入ってしまいます。

これまでCDならと思って買ってきたのが、一気に損した気分になりましたね↓w

他にも 1980年代の Pat Benatar のアルバムも視聴してみましたが、アナログ(LP)世代の
録音は、奥が深い(マスターがアナログ録音)というのがわかった気がします。
これもCDの方は、小さい箱に無理矢理詰めた音を鳴らしているのに感じるのに対して、ハイレゾは
風呂敷を広げてそれぞれの音が余裕のある空間で鳴っている感じがします。
楽器に間隔があるのがはっきりする気がします。
楽器も声も余裕枠で再生されている感じがして安心して聴ける、そんな気がします。

こうなるとアナログ世代のアルバム、みんなハイレゾで復活して欲しいですね。

デジタル世代のアーティストは、残念ですが、録音機材が、CD音源に特化したものだったり
すると、上限がCD音源になってしまうため、ハイレゾ化は、出来なんでしょうかね?!
ZARDのボーカルをハイレゾでって思いましたが、おそらくCDを前提にした録音なのかも知れません。

やはり曲線を 0 1 の信号で表現(規格のメディア化)するには、限界があるんでしょうね。
無限に処理する枠を大きく出来たとしても、キリがないですから。
そう考えると「アナログ」ってある意味優秀ですね(^^)b

。。。アナログは人に優しい?人間っぽい?


2017-10-25 14:27  nice!(2)  コメント(0) 
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